このたびはSGT美術館のホームページをご覧くださり誠にありがとうございます。この美術館は地域に憩いの場所を提供し、また文化の向上と経済の発展に寄与したいという思いを目的に館長である菅田孝治（千葉県出身）が1998年に東京で開設した菅田美術館を勝浦市に移転し改称したものです。長い間会社の経営に携わった自身は美術品のコレクターでもあり４０年にわたり収集した美術品約５００点を所蔵し私財を投じこの地に用地を取得しこのたび美術館公開に漕ぎつきました、美術品は自分だけ楽しむものではなく広く公開し、またすぐれた作品が代々受け継ぐものの知識不足等のために消滅したり、流失することなども懸念し、個人で出来る限り収集してきたものです。主な収蔵品は古書画、洋画、日本画、陶磁器、漆器、ガラス器、彫刻、皇室・宮家調度など広く浅く収集されているのが特徴です。特徴のあるものを深く掘り下げ専門的に展示することは困難ですが、美しいもの、作品が巧みなもの、価値のある物、を収集してまいりましたのでわかりやすい展示内容を目指しています。私のこれまでの収集に約３０年間にわたりご指導とご厚情をいただいた偉大な美術商故大久保巌翁の存在は語るに尽くせません。私のコレクター人生の中でも一番の出会いであり親子同前、師弟同前のお付き合いをいただいた師に多大な感謝を申し上げます。SGT美術館はSUGATA美術館の略称で命名いたしましたが
Super Great Treasure Museum
つまり超すごいお宝がみられる美術館に皆様とともに育てていきたいと存じます。